ありがとうを束ねて・・・　Charis ～カリス～

久しぶりのお休みに、
昨日は、お母さんと２人で、お墓参り。

「お父さん。。
みんな、元気に過ごしているょ。」


残暑に響く、セミの鳴き声。

この声を聞くたびに、深く・深く、物思いにふける、
母とわたし。。



愛。。

ひと言で書くと、短い、文字なのに、
言葉にすると、どう答えようか・・。

辞書を引けば、簡単に済む事なのに、
理解するには、なかなか、難しい。

母のお腹から、命を受け取り、
今、こうして、母となり、命を受け渡す、私。

誰もが愛し、誰もが、愛される。

いろんな形の、いろんな場所で、・・。

愛する事の意味を、探し求め、
たくさんの、素敵な出逢いと、出来事が、
積み重なっていく。

その答えが、何なのか。。
この答えは、なんだろう。。

ここにある、すべての事が、
愛する事の、旅への途中。。

あるがままで、感じるままに・・。


悩み、苦しみ、迷い、悲しむ。。
それでも、笑い、楽しみ、うれしく、
ココロ、はずむ。

こんな、たくさんの経験が、
どんだけ、いっぱい、絵本のように、ページが募ることか。

気付けば、・・。

そこには、たくさんの愛が詰まってるのかもねぇ。


あの日、
お父さんが、「めぐみ」っと声をかけ、
私の声に、一生懸命、応えようとした、お父さん。

そこには、お父さんの愛が、優しく包んでたぁ。


今の私は、まだまだ、旅の途中。

たくさんの出逢いと、経験と、ふれあいが・・。
訪れる。


２３年前、
清里で、ドライフラワーと出逢ったのも、
きっと、・・。

愛を知るための、出逢いのひとつ。

だとしたら・・。


その、愛を、・・。
大切に。

その、愛を、・・。
私らしく、楽しんで。

その、愛を、・・。
優しく、そっと、・・・。


届けられたら、とっても、うれしい。


お花たちの、優しい愛を、私らしく・・。


あなたに・・。



ありがとう。
  

今日は、お父さんの、命日だね。



やっぱり、この日は、あつ～い・一日。。


お線香上げて、・・。
いっしょに、お酒飲んで、・・。

今日は、娘と二人、大切な時間を、過ごしました。

これも、きっと、お父さんのシワザ！！


いつも、優しく、微笑んでくれて、ありがとう・・。


～　余命、一ヶ月。。
　　その言葉に、どれだけ、ココロ、ふるわせた事か・・。
　　私と、母の強い、約束。。
　　それだけに、毎日が、より、深い絆で、結ばれた。
　　お父さんが、生きる。。
　　という、力強い、生き方。
　　お母さんが、共に歩く。
　　という、優しさを、教えてくれたようだった。
　　だから、きっと・・。
　　余命を告げられてから、一年あまり、いっしょに、いられたんだね。
　　大切な時間が、一年以上、私たちに、贈られた。
　　痛みに耐え、苦しさに耐え、暑さ寒さに耐え、・・。
　　そんな、お父さんに、マッサージすると、顔が、やわらかくなった。
　　私には、それしか、出来なかったね。
　　最後に、・・。
　　「お父さん、だ～い好き。。ありがとう・・。～」
　　っと、言ったら、
　　「ニコニコ・・。　」って、笑ってた。
　　「お父さん、私のこと、好き？　」って、聞くと、
　　「バ～カ。。好きも何も、我が子だろ！！　」って、微笑んだ。
　　大工職人の、精一杯の、愛情表現。
　　その言葉を最後に、星となった。
　　ちゃんと、愛してるって・・。
　　ちゃんと、ありがとう・・。って、・・。
　　伝えることが出来て、良かった～。
　　　　ありがとう。。
　　　　今日のお星様は、よりいっそう、輝いているよ。　　～

　　　大切な、あなたに、ありがとう。
　　　大切な、出逢いに、ありがとう。　
　　　　　　　今、ここに、ありがとう・・。～  

あつ～い、日差しの中。。

外では、セミの鳴き声が・・・。

今年、はじめて聞く、夏の音。。
うれしくもあり、暑さを実感するねぇ。

そして、この声を聞くと・・。
想い出。。



「もうすぐ、帰ってくるね。　」
そう、そろそろ、お父さんの、命日。だった。

最近、やたらと、お父さんの存在が出てくるなぁ～。
っと思っていたんだよね。

ふと、感じた。
命日って、命の日って、書くんだよね。
（金八先生ふうに・・）


命は、永遠ではない。
命には、始まりと・終わりがある。
命の、終わりを数えながら、日々、大切にした、あの日々・・。

セミの鳴き声を聞きながら、・・。
また、この時が、やってきた。


～　おおきな・おおきな、父の背中。
　　　厳しくもあり、優しかった。
　　大工さんだった、父の背中。
　　　たくましくもあり、力強かった。
　　武田鉄矢さん、そっくりな、お父さん。
　　　楽しくって、おしゃべり大好きだった。
　　あなたの子として、ここに、生まれ。
　　たくさんの学びと、気づきを、与えてくれた。
　　　　私が、あなたの子供として、・・。
　　　　あなたを選び、今、ここで、光り輝く。
　　　　命果てても、・・。
　　　　　　　星の輝き、永遠と、つづく・・・。　～　　　


  

　　　ほら、！！
　　　　　　咲いたよ。咲いたよ。。

　　　　　　　　　　　　さくらんぼの花が・・・。

　　　　　　

　　　　　　　って、この花、ホントは、「　ウスラウメ　」。

　　
　　　　でも、ちっちゃな時から、私は、さくらんぼ！！って、読んでるの～。

　　　　　　　　　小さな可愛らしい、赤い実は、・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっぴり、甘酸っぱい、自然の命。

　　　　　　　　　　　　私が、産まれる前からだから、もう・・。４０年以上は経つのかな？


　　　　お父さんが、大切に、大切に育てた、さくらんぼ。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年も、きれいに咲きましたよ。


　　　　　　　　今では、子供たちも、赤い実を楽しみにしているよ。

　　　　　子から、孫へ・・。
　　　　　　　　　　　　お父さんの、大切な思いは、伝わっているね～。


　　　　　　　　　　　　　この花は、何も、話さなくても、・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　何を、しゃべらなくても、・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大切に育てた命が、伝わっていく。。

　　　　　　　　　　　　　　　今は、何も、話せなくても、・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　何を、しゃべらなくても、・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大切に育ててくれた、お父さんの思い。。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　私も、子供たちも、そして、お母さんも、・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お父さんの姿は、忘れない。。

　　　　　　　　　　お花、ひとつにも、たくさん、想い出があるよね～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと、お母さんも、そう思っているよ。


　　　　　　　　　　　　お父さん。。
　　　　　　　　　　　　　　　このことに、気づかせてくれて、・・。ありがとう・・。～

　　　　　　　大切な命、大切な場所、大切な想い出・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　大切な大地と、大切なココロ。。
　　　　　　　　　　　　　みんな、みんな、優しく、そっと、包み込みますように・・。　　


　　　　　　～　与えられた、この、時は・・。
　　　　　　　　　　　とっても、とっても、大切な事。
　　　　　　　　　与えられた、この、場所は・・。
　　　　　　　　　　　　とっても、とっても、大切な印。
　　　　　　　　　与えられた、この、命・・・。
　　　　　　　　　　　　とっても、とっても、大切な、あなた・・。
　　　　　　　　　この、与えられた、すべてのことが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大切で、素敵な事・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたの、ココロは、感じてる。
　　　　　　　　　　　素敵だよ。。みんな、みんな、とっても、キラキラ輝く。。　　～　　
　　　　　　　　
　　　　　　  

　　　お米大好きな、我が家の食卓・・。
　　　　　お米好きが、喜びそうな、米粉パン！！が並びました。

　　　　　　アイアートさんが、素敵な看板を手掛けていた時から、気になっていた私・・。

　　　　　　　ついに、米粉パン。。ゲットしました。
　　　　　　　ほんと、もちもちっとして、おいしかった～。。（また、写真撮り忘れ～）
　　　　　　　　　　　　　（米粉パン専門店　和良さん。。草薙にオープンしましたよ。）
　

　　　こんな、一日。。でしたが・・。

　　　　　十何年前の今日。

　　　　　　　お父さんと、腕を組み、一歩一歩、前に進んだ、結婚式。。記念日でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（何のお祝いもしませんが・・。）

　　　　　　　　　　あの日のことは、今でも、忘れないよ～。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　はじめは、
　　　　　　　　　　　「いっしょに歩くなんて、恥ずかしいから、やらないよ！！　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんて、言っていた、お父さん。

　　　　　　　　　　気づくと、私の隣に、いてくれた・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　お父さんの緊張が、こっちまで、伝わってきそうで・・ね。

　　　　　　　　　　　大工さんだった、父の姿。。
　　　　　　　　　　　　　大きな背中で、大きな存在だったんだ～。
　　　　　　　　　　　　そして、いつも、遠くから、励ましてくれた、お父さん。。

　　　　　　　　　　　　　　今でも、変わらず、空の上から、見守ってくれて、ありがとう～。


　　　　　　　　　　　２０歳の成人式に、お祝いで、母からもらった、振袖。。
　　　　　　　　　　　「結婚式には、この振袖を、着るんだぁ～。　」って、決めていた、頑固な私。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　その希望が通り、振袖を着ながら、お母さんと、いっしょに、歩いたね。

　　　　　　　　　　　大きなブーケで無くていい、
　　　　　　　　　　　　「桜、一本、手に持ちたいんです。　」
　　　　　　　　　　　　　　　　そんな、季節を感じる、お花といっしょに、歩きたかったんだぁ～。

　　　　　　そんな、母の後ろ姿。。
　　　　　　　　　　　　　近づくには、程遠い～！！ね。

　　　　　一歩・一歩。。
　　　　　　　　　　この道を、歩こう～！！


　　　　　　　そして、また、サクラ咲く、季節がやってくるね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつも、見守っていてくれて、ありがとう・・。～


　　　　～　この道の向こうに、何が、あるんだろう・・。
　　　　　　　　この道の先には、何が、待っているんだろう・・。
　　　　　　　　この道をたどったら、どこに、たどり着くのだろう・・。
　　　　　　　正しいか、間違っているのか？
　　　　　　　そんな事、考えなくても、・・。
　　　　　　　　きっと、あなたの道は、あなたが、進む道。。
　　　　　　　　　先が、見えないから、楽しいんだよ。
　　　　　　　　　ゴールが見えないから、進み続けるんだね。
　　　　　　　　　　　ちょっぴり、振り返って・・
　　　　　　　　　　ほらネ。。あなたの道は、足元に輝いているでしょ。　～  

　　今年も、始まったばかり・・・。っと、思っていたら。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もう。１月が、終わってしまうねぇ～。

　　　　　　年々、はやく感じるのは、私だけかな～！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　今年は、・・。
　　　　　ココロから、ありがとうを伝えたくって、たくさんのありがとうを束ねて・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　進み始めた。


　　慣れない事や、がんばらなくっちゃ！！って、思ったり、。。
　　　　　　　　　　　　　　それ以上に、周りのサポートに感謝する事ばかり・・。

　　　みんなの協力があっての、スタート。
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　一人では、なかなか、前には、進まなかったんだと思うよ。


　　　　　　後悔しないように、伝えよう～！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「ありがとう。。　」


　　　　お父さんが、私に伝えてくれた。。　ありがとう。。の言葉の意味。。

　　　　　　　　厳しさの中で、優しく包んでくれた。。（父・母。。）


　　　　　　　　　私も、そんな、母で、ありたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　妻で、いたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　友達で、ありたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　子供で、いたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　恋人で、ありたい。
　　　　　　　　　　　　　　　　近所の、おばさんでいたい。
　　　　　　　　　　　　　　そんな、女性でいられたら・・・。　いいね。


　　　　　ゆっくりな、マイペースな私だけに・・。
　　　　　　　今、ちょっぴり、ハイペース。。
　　　　　　　　　　　力を、入れすぎないように、しないとね！！
　　　　　
　　　　　　　　そして、わたし。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう・・。～

　　　　～　ぼくは、知ってるよ。
　　　　　　　　その、笑顔の裏側に・・。
　　　　　　　　　　たくさんの、悲しみと、苦しみと。。
　　　　　　　　　いっぱいの、涙が、あったのだろう。
　　　　　　ぼくは、知っているよ。　
　　　　　　　　その、笑顔の裏側に・・。
　　　　　　　　　　大きな、壁と、試練を。。
　　　　　　　　　いっぱい、いっぱい、乗り越えてきた事を・・。
　　　　　　　それだけ、キミの笑顔は、輝いているんだ。
　　　　　　　キラキラ、輝く、ダイヤモンドの様に・・。
　　　　　　　　　　もし、今が、その時ならば・・。
　　　　　　　　　輝く、ダイヤモンドの、原石を見つけたのかもしれないね・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キラキラ、輝く、キミの、笑顔。。　　～　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　  

　　お父さん。

　　　　　　近くにいれば、入るほど・・・。
　　　　　　　　　　伝えきれない思いって、あるよね。

　　　　　　大切だから、余計に、傷つきたくなくって・・。
　　　　　　　　　　　　　ごまかしてしまうのかも、知れないよね。

　　　　　　　　　あの時の後悔は、今でも、消えず・・。　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　お父さんの話をするたび、
　　　　　　　　お母さんは、うさぎちゃんの様な目になっちゃうんだ～。

　　　　　　もっともっと、ゆっくりと、話ができると思ったんだって・・。


　　　　お父さんが、苦しかった時。。
　　　　　　　お母さんの身体も、とっても、大変だったでしょ～。

　　　　お父さんが、「俺が、入院したら、お母さんが、大変になるからなぁ～。　」って、
　　　　　言っていたのを、私は、聞いて、知っていた。
　　　　でも、そのことは、
　　　　　　　　　私は、ココロの奥の、大切な引き出しに、しまっていたの。

　　　　この間、「そんな事、言ってたんだ～。！！　」って、話したら、・・。
　　　　　　　　　　　「そうだったんだね～。　」って、涙を流していた、お母さん。

　　　お父さんと、お母さんしか、わからない、大切な絆。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きっと、大きな存在なのだろう・・。

　　　　あの時、動けなくなった身体は、今、少しずつだけど、前に、進み始めたよ。
　　　　　　それは、お父さんの存在が、
　　　　　　　　　　　　今でも、ココロの奥で、元気付けてくれているから、だと、思うよ。


　　「あの時、お母さんが、動けなかったから、
　　　　　お父さんは、いっぱい、動いて、元気な笑顔を見せていたのかも、知れないね～。　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　って、・・。
　　「ホントは、お父さんも、大変だったのにね・・。　」っと、笑い話になったけど・・。

　　　　　ココロの奥に、しまっていた・・。
　　　　　　　　　今だから、笑い話の、ひとつになったのかも、しれないけどね・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　～　私は、後悔のないように、ちゃんと、伝えた・・。
　　　　　　　　　　あなたは、ニコニコッと、・・・。
　　　　　　　　　照れ笑いで、返してくれた。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう　～  

　　冷たい風の中で、・・。
　　　　　　　　　ひらひら。。と、舞う、白い花。
　　　　　風花が、舞っているほど、寒い一日。。

　　　さむ～い風に、体が固まりそうだった瞬間、
　　　　　　　目の前の、風花に、ココロ、ワクワクな、素敵な出来事に、ありがとう・・。


　　　　　　　　　
　　毎日、ちょっとした事でも、ありがとう。。って、感じれたら、
　　　　　　　　　　　一年で、３６５個の幸せが、訪れているんだよね。。

　　一年で、一回、・・。
　　　　　　　口に出して、お手紙書いて・・・。

　　　　　　　　　　　　　「ありがとう。。　」って、伝えられたら・・。

　　　そう思ったら、なんだか、ワクワクしてきちゃう。。


　　　　ありがとう・・。の、花が、たくさん、集まったら、・・。
　　　　　　　　　　きっと、そこは、素敵なお花畑に、なるんだろうなぁ～。


　　ありがとう・・。の、花。。少しずつ、咲き始めたように・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私のココロにも、花畑が、広がった。


　　　～　ありがとう・・の、花。
　　　　　　一枚、一枚に、ありがとう。。
　　　　　　後悔など、しないように、・・。
　　　　　　ありがとう。。って、あなたに、伝えたい。
　　　　　　恥ずかしいけど・・。
　　　　　　ちゃんと、ちゃんと、届けたい。
　　　　　「大～好き・・。」
　　　　　そんな、言葉といっしょに、届けた瞬間。。
　　　　　　あなたは、笑って、かえしてくれた。
　　　　　　　あ・り・が・と・う。。
　　　　　　　　　　その、意味が、わかった、ようだった。。
　　　　　　　だから、しっかり、伝えなくっちゃ。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう・・ありがとう・・。　～　　　　　　　　  

　　２００７・１・９。。
　　　　　　ちょうど、４年前の事・・。


　　　　　　　　　　　
　　　父の手術の日だった。
　　　　　　　　　　大腸がんと、診断されすぐに、手術。。

　　いつも元気で、粋なお父さんだけあって、
　　　　　　　　　　　　こんな日が来るとは、誰も、考える事はなかった。
　　　　　ただ、ただ、無事で、元気になって欲しい・・。そう、願う事だけだった。

　　
　　　１回目の手術、何とか、成功。。
　　　　　「後は、様子を見ていきましょう～・・。　」と、言われ、安心はしましたが・・。

　　　　　　　　　最後まで、粋な姿のお父さん。。


　　この前。。
　　　　お友達と命の話をしている時・・。（あら。。たまには、真面目な話をするでしょ～）
　　　　　　　　　なぜだか、涙が、止まらなくなった。

　　寂しいとか、悲しいとかでは、なく・・。
　　　　　ここにある、命は、誰にも、変える事が出来ない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　星になる時だって、決めることが出来ない。。
　　　今、決めたとしても、きっと、思ったようには、行かないかもしれない。。

　　　　　　　そう、父の様に・・。

　　　　同じ時に、お母さんが、動けなくなっちゃて・・。
　　　　　　だから、余計に、お父さんは、お母さんの分まで、
　　　　　　　　　　　　　　元気でいてくれたし、自分のことは、自分でやっていたよね。

　　　　　　　　　粋な大工だった、お父さんの後ろ姿、。。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと・ずっと、忘れないよ・・。


　　　　　そこに、咲いている、野の花の様に・・。
　　　　　　　ただ、・・。
　　　　　　　　　　　　命ある限り、咲き続ける・・強い花になれたらいいなぁ～。。

　　　～　会いたいなぁ～って、思う時には、・・。
　　　　　　　お星様に、お話しよう。
　　　　　　キラキラ、ゆれる、その輝き。。
　　　　　　ココロが、キラキラ、輝ける気がするから・・。
　　　　　　涙で、いっぱいの、小さな瞳が、・・。
　　　　　　涙、いっぱい、あふれているから・・。
　　　　　　星空を見て、瞳を閉じる。。
　　　　　　　頬に、流れる、小さな、しずく・・。
　　　　　　　　　ココロの潤いに、変わっていくから・・・。　～　　　　　　　  

　　寒い毎日が続く中、・・。
　　　　「う～ん。。とっても、さむ～い・・。　」っと、思っている所に。。

　　　どうやら、子供たちの、ココロと、お財布さんは、とっても、暖かそう～。

　　楽しい想い出と、たくさんのお年玉。。
　　　　　　　　笑顔いっぱい！！のはずが、・・。
　　　　明日から、学校～。。っと思うと、ちょっぴり、残念そう～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ファイト！！


　　そして、お家の梅の花が、咲き始めました。

　　　　　　　
　　　　　　こ～んなに、寒くても、真っ白なかわいいお花が、チラチラと・・。

　　　お父さんが、大事にしていた、梅の花。。
　　　　　　　　　　　　　　　今年も、咲いたよ！！

　　　　　大切に、育てていたお花たち。。
　　　　　　　　　　今は、みんなで、かわいがっています。

　　キレイに、咲いたでしょ～。
　　　お父さんが、木に、付けて行った、小人の人形達も、そのままで・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　あれから、３回目の、梅の花。。

　　　　そんな話で、今日も、お母さんと、話し始めたよ。

　　
　　　　　　　たくさんの、お花や、木々たち。。
　　　　　　　　　　　きっと、お父さんの、いっぱいの愛情で、育っていたから、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今も、こうして、咲いてくれるんだね～。

　　　　　　
　　　　　　この気持ち、いつまでの、大切に・・。そして、子供たちへ・・。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがとう・・。～


　　　～　氷の様に、冷たい冷たい、ココロに・・。
　　　　　　温かな、息を、吹きかけてあげよう。
　　　　　　両手の、ぬくもりで、・・。
　　　　　　　そっと、優しく、包んであげよう。。
　　　　　　その、冷たさは・・。
　　　　　　　とっても、とっても、優しい証拠。
　　　　　　　　　だから、優しさで、包んであげよう・・。　
　　　　　　傷つく事に、恐れる事無く、
　　　　　　　　　　　　温かな、この手で、包んであげよう・・。　～